HOT ! 【希少！】ビッグ・ファーマ 製薬会社の真実／マーシャ・エンジェル(著)

製薬ビジネスにかかわるすべての人に読んでもらいたい書籍が登場した。考える技術・書く技術。副題が「製薬会社の真実」とあることから、本書をいわゆる暴露本ととらえる人もあるかもしれないが、その主張のほとんどはしっかりとした根拠に基づいている。きのう何食べた？ 22巻セット。著者のエンジェル氏は、医学雑誌The New England Journal of Medicineの前編集長。嫌われる勇気 : 自己啓発の源流「アドラー」の教え 人は話し方が9割　セット本。タイム誌が、米国で最も影響力のある25人に選んだこともある人物だ。【初版】 「成功曲線」を描こう。 夢を叶える仕事のヒント 石原明 帯付き。掛け値なしに一流のジャーナリストである同氏が、「製薬企業は不誠実で狡猾だ」と全力を挙げて告発するために著したのが本書である。注解民事保全法　上巻　ケース付き。「製薬業界の技術革新力が特に優れているわけではない。大学院に合格する研究計画書の書き方。重要な薬の多くは、公的研究やバイオテク企業から生まれている」「製薬企業は薬が良く効くように見せかけるため、臨床試験に細工を施している」「薬の開発に多額の資金が必要だというのは嘘で、ほとんどはマーケティングにかかる費用である」などその内容は刺激的である。税法の基礎知識 金子宏, 武田昌輔。ただし、著者が“悪”と断じている行為は、業界にとってはどれも当然のものばかりだ。セブンーイレブン・ジャパン 社史 《終りなきイノベーション》1973-1991。実際、製薬企業向けのセミナーでは、法の網をかいくぐって特許期間を半年でもいいから延長する方法や、ゾロ新薬をピカ新に見せかけるマーケティング手法が人気を呼んでいる。MBA グロービス シリーズ ７冊 セット ダイヤモンド社 ビジネス。それだけに、製薬業界がこの本にどう反論するかが興味深い。デイトレード、利食いと損切り、なぜ株価はあがるのか？。